New Zealand で日本向けにファッションライターとして活動していた時の記事の一部
Monthly Archives: 7月 2010
Beauty of dying flower 枯れる花の美しさ
「枯れる花の美しさを表したシリーズ」
この作品では版画の手法を用い、墨絵のようなテクスチャーを表現しました。
「風に舞う花 美しく映るのは 生きてきた季節が 一瞬に募るから」山田拓郎「花咲く地」歌詞より
使用メディア:水彩版画インク、水彩絵の具、墨汁
Purity among chaos カオスの中の純粋
地があり、花があり、空があり、雨が降り、僕らの街がある。
撮影:Auckland, New Zealand.
Flowers
花が好き
「自由ヶ丘 Freedom Hills」オフショット1
去年の6月に撮影を開始した映画「自由ヶ丘 ~Freedom Hills~」
初めての演技の世界、そして初めての映画制作。
中国人監督、Niu Hanと「映画を撮ろう」という一言から始まった作品が、海を越えて中国へ行き、たくさんの人達の力を足して、ようやく完成しました。
それぞれの役割を理解して、お互いを認め合う努力をしながら、みんなと作り上げてきた作品。
予算がない中でのインディペンデント映画であり、製作時間はかかったけれど、小さいからこそ自分達の手の平の上で、隅々まで見渡す事ができた。
これから、世界中の映画祭へ出展します。
「自由ヶ丘 ~Freedom Hills~」 予告編
中国人監督、Niu Hanと「映画を撮ろう」という一言から始まった作品が、海を越えて中国へ行き、たくさんの人達の力を足して、ようやく完成しました。
「自由ヶ丘 Freedom Hills」
監督:Niu Han
プロデュース:Niu Han、倉木拓郎(ex.山田拓郎)
出演:倉木拓郎(ex.山田拓郎)、大竹佑季、佐藤ルプレートル研二
音楽:吉俣良、MOBY
あらすじ
「東京。揺れる想い。」
小さなライブハウスで歌い続ける、リネ。「透明人間になりたいの。ちょっとずつ色素が薄くなっていって、誰にも気付かれないように消えていきたい。」世界への疑問と喪失感の中で居場所を求め、自分の中の何か確実なものを求めては、何人もの男と体を重ねていく。
家庭を持ち、ビジネスも拡大し、世間的には「成功」を収めている、ジュン。「俺って自由じゃねぇな。」リネとの安定した関係にも疑問を持ちはじめ、それでいてどこにも踏み出せずにいる自分に対しての苛立ちを、一見、自分自身への無関心を装うかのポーズの中に隠そうとしていた。
何をやっても中途半端で、今日も会社を解雇され家路に戻るフリーター、ハチ。「俺は芸術家だっつーの。」鏡に映る自分に言い聞かせるように投げ放つ、受け入れがたい理想と現実との間に架空の橋をかけるような言葉。ある日、サイコロを振って出た「3」の数字に運命を託し、世界に意味を見出そうと歩く街の中でリネと出会う。一夜を共に過ごすが、空気のようにすり抜けていく彼女の「自由」に惹かれていく自分に気付く…。
在るべき姿、そして求められる姿との狭間で壊れはじめていく、ジュン。
変わらない世界をこの目で見据えようと何かを決めた、リネ。
始まりを、自分の中で見出そうと変わりはじめる、ハチ。
人はどうして不完全なのか。自分に足りないものを求め、自分以外の魂に惹かれ、最後は一人で生きていく。自由を求め、自由を恐れ、最後には一人で死んでいく。
「東京」の片隅で、三人の魂が交わる瞬間を捉えたNiu Hanの初監督作品。
https://www.youtube.com/watch?v=b9Ko0Cn9C8o
関連アーティスト
所属事務所/Agent「株式会社 シンギャラリティー」 http://singallerity.jp
Han Niu (映画監督) http://www.niufilm.com/
安藤毅(写真家) http://www.andotsuyoshi.com/
松橋亜紀(メイクアップアーティスト) http://www.akimatsuhashi.com/
山田憲太郎 (アーティスト、兄) http://www.kentaroyamada.com/
Christophe Derro(映画監督) http://christophederro.com/
Katya Mokolo(映画監督/プロデューサー) http://kitsuney.com
小玉麻依(メイクアップアーティスト) maikmakeup.com